大谷翔平 バット折りながら第2打席も快音 2戦連続で今月6度目のマルチ安打

[ 2022年9月28日 11:42 ]

アリーグ   エンゼルス-アスレチックス ( 2022年9月27日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>3回、左前打を放つ大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。第1打席の二塁打に続き、3回の第2打席も左前打を放ち、2試合連続となるマルチ安打をマークした。

 大谷は初回の第1打席で左中間への二塁打を放ち、キャリアハイとなる12試合連続安打をマーク。この二塁打が今季150安打目で、150投球回以上(153投球回)、150奪三振以上(203)とし、近代野球とされる1900年以降では両リーグ初の「トリプル150」を達成した。

 この安打で勢いに乗ると、3回の第2打席は内角球にバットを折られながらも力で左前に運び「H」ランプを灯した。

 これで25日(同26日)のツインズ戦に続き、今月6度目のマルチ安と。相手先発・カプリーリアンには通算12打数1安打、打率・083と苦戦していたが、好調なバットで苦手意識を払拭した。

 

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