史上初「トリプル150」達成の大谷翔平 自己最長の12戦連続安打で打率は今季最高・273 エ軍連勝

[ 2022年9月28日 13:52 ]

アリーグ   エンゼルス4-3アスレチックス ( 2022年9月27日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>3回、バットを縦に真っ二つに割りながら左前打を放つ大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。4打数2安打で今季39度目のマルチ安打を記録した。試合は接戦を制し、エンゼルスが連勝した。

 大谷のバットが止まらない。初回の第1打席で左中間への二塁打を放ち、キャリアハイとなる12試合連続安打をマーク。今季150安打目で、150投球回以上(153投球回)、150奪三振以上(203)とし、近代野球とされる1900年以降では両リーグ初の「トリプル150」を達成した。

 この安打で勢いに乗ると、3回の第2打席は内角球にバットを折られながらも力で左前に運んだ。5回の第3打席は一ゴロ、第4打席は空振り三振に倒れたものの打率を今季最高となる・273に引き上げた。

 大谷は昨季、マルチ安打は40度だったが、今季は8試合を残し既にマルチ安打は39度記録している。

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