ヤクルト CSへ向け先発投手陣に不安? V決定後、2試合連続で初回先頭打者アーチ被弾

[ 2022年9月28日 18:23 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2022年9月28日    神宮 )

<ヤ・神>初回無死、中野に先頭打者本塁打を浴びる市川(撮影・平嶋 理子)
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 ヤクルトの4年目右腕、市川悠太投手(21)が阪神戦(神宮)でプロ初先発登板。いきなり中野に初回先頭打者アーチを被弾した。ヤクルトは25日に2年連続9度目のリーグ優勝を決めてから初戦となった前夜の同戦でも先発右腕・高梨が中野に初回先頭打者弾を浴びており、2試合連続となった。

 またも“ヨーイドン”で先発投手が先制点を献上した。5試合のリリーフ登板を経てプロ初の先発マウンドに上がった市川。初回、1番・中野に対して1球目ボールの後、2球連続ストライクでカウント1―2から投じた4球目だった。

 真ん中低めの114キロカーブをうまくすくい上げられ、打球は右翼スタンドに着弾。開始から4球であっという間に先制点を失った。

 前夜に行われた同戦では先発右腕・高梨が1ストライクから投じた2球目、内角低めボール球の117キロカーブを右翼スタンドへ運ばれて初回先頭打者アーチを許して1―4で敗れており、2試合連続の先頭打者アーチ被弾となった。

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