阪神次期監督内定の岡田氏 村上K斬りの伊藤将に「構えたところに投げている。そうは打たれない」

[ 2022年9月28日 19:37 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2022年9月28日    神宮 )

<ヤ・神>解説のため来場する岡田彰布氏(撮影・沢田 明徳)
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 阪神の次期監督が内定している岡田彰布氏(64)がABCラジオの解説のため神宮球場を訪れた。

 3位でのクライマックス・シリーズ進出へ向け、この日を入れて残り2試合。死闘が続く阪神をネット裏から見つめた。

 先発・伊藤将が4回2死一塁で迎えたヤクルト4番・村上との、この試合2度目の対決。初球は低めのチェンジアップで空振り。1球ボールを挟んで、3球目の外角低めへの直球で追い込み、4球目、高めの直球で見事空振り三振を奪った。

 第1打席の左飛に続いて“村神様”を封じた左腕に岡田氏は「(伊藤将が)ちゃんと梅野が構えたところに投げている。あそこ(外角低め)に投げていればそうは打たれない」と抜群の制球力を称えた。

 一方、最後は強引なスイングでバットが空を切った村上に対しては「やっぱりホームランがほしいのかな。(空振り三振は)しょうがないですよね」と心中をおもんぱかった。

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