ヤクルト高津監督 引退表明の嶋&内川に感謝「すごく大きなものを残した2人」

[ 2022年9月28日 22:27 ]

セ・リーグ   ヤクルト1-2阪神 ( 2022年9月28日    神宮 )

引退会見をするヤクルト・嶋基宏
Photo By 代表撮影

 ヤクルトは28日、本拠地の神宮球場で阪神と対戦し1―2で敗れた。この日、チームを支えた嶋基宏捕手(37)と内川聖一内野手(40)の両選手が今季限りでの現役引退を表明した。高津臣吾監督(53)は「すごく大きなものを残した2人だと思います」と労った。

 以下、高津監督との一問一答。

 ――嶋と内川が引退を表明

 「キャリアの中でのスワローズの期間って2人とも、そんなに長くはないんですけど、プロ野球とか、野球界においての影響って考えたらすごく大きなものを残した2人だと思います。打った打たないとか、抑えたとか、嶋だったら捕手としてね、そういうところだけではなくて、いろいろなところを経験したベテランって大事なんだなと改めて感じています。すごくチームの力になってくれました」

 ――内川選手の打撃技術。

 「右バッターであれだけ高打率残すバッターってなかなかイメージがわかなくて。ヒットゾーンが広くて、バットコントロールがうまくて、ホームランも打てて、すごく抑えるのに難しいバッターなんだろうなと思います」

 ――嶋に関して。

 「若手へのアドバイスなどでもチームに積極的に関わってくれた。ゲームに出る機会はあまり多くはなかったですが、非常に大きな存在です。これからも、今もそうです。ベンチの雰囲気であったり、選手の指導というかアドバイスであったりというのは、すごくいいものを与えてくれますし、彼が点を取ったり、抑えたりというわけではないですけど、大きな戦力でしたね」

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