慶応・清原Jr.勝児 父から助言、1安打も逆転負けで準V 関東大会での雪辱誓う

[ 2022年9月28日 03:59 ]

秋季高校野球 神奈川大会決勝   慶応3―6横浜 ( 2022年9月27日    サーティーフォー保土ケ谷 )

父直筆の文字を帽子に記した清原勝治
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 慶応は逆転負けで優勝を逃した。西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男、勝児内野手(1年)は「7番・三塁」で先発出場。4打数1安打だった。

 父がネット裏で観戦する中、1点を追う5回に中前打を放った。「とにかく打つ気、気持ちをちゃんと持って。全部、打ちにいけ」と父からは25日の準決勝後に助言を受け、帽子のつばに「氣」と書いてもらった。だが、2回までに3点を先制も、以降は打線がつながらなかった。

 秋季関東大会(10月22日開幕、埼玉)で4強以上なら、来春の選抜に大きく前進する。「もちろん父と同じ甲子園に行きたい。全国高校球児の目指す場所だし、あの舞台でプレーしたいのは常に思っています」と話した。(伊藤 幸男)

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2022年9月28日のニュース