DeNA三浦監督 村上にV49号被弾「監督の責任」悔しさ押し殺し7差「もう一度食らいつけるように」

[ 2022年8月28日 22:32 ]

セ・リーグ   DeNA4―5ヤクルト ( 2022年8月28日    横浜 )

<D・ヤ>6回、同点犠飛を放った大田(左)を迎える三浦監督(撮影・村上 大輔)
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 DeNAが首位ヤクルトとの本拠地3連戦に3連敗。25日の阪神戦(京セラD)から4連敗となり、4まで縮めたゲーム差は再び7に広がった。貯金は7に減り、8月のここまでの成績は22試合16勝6敗。

 痛恨の直接対決3連敗後に三浦大輔監督(48)は悔しさを押し殺しながら「何としても今日は1つ取ろうというところでみんなとやってましたけど…え~、あと一歩及ばずですね、はい」と声を絞り出した。

 3点差を追いつく今季のDeNAらしい諦めない姿勢を見せた6回、そしてその直後に村上に打たれた本塁打について「あそこはね、エスコバーで勝負に行って、結果打たれたので監督の責任です、はい」と痛恨の一発の責任を自らが背負った。

 しかし、まだ直接対決を6試合残している。三浦監督は選手たちの戦いぶりに「本当に最後まで誰一人、みんながね、集中して食らいついていましたから。今日の内容は非常に良かったと思いますし、これを生かせるようにやっていきます」と納得の表情。そして一呼吸置いて、「はい、そうですね。もう一回立て直して、もう一度食らいつけるように、やっていきます」としっかりと前を見据えていた。

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