ヤクルト村上、ついに50号王手!3戦4発49号 ゴジラ松井以来20年ぶり日本人50発に「あと1」

[ 2022年8月28日 20:58 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2022年8月28日    横浜 )

<D・ヤ>7回、勝ち越しソロを放った村上はファンにあいさつする(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が28日、DeNA戦(横浜)に「4番・三塁」で先発出場。3打席連続四球の後で入った7回の第4打席で3戦4発となる勝ち越しの49号ソロを放ち、日本人では2002年の松井秀喜(巨人)以来20年ぶりとなる50本塁打に王手をかけた。

 3点差を追いつかれ、4―4とされた直後の7回だった。先頭打者として入った第4打席。この回から登板した相手4番手左腕・エスコバーがフルカウントから投じた8球目、ツーシームを完璧に捉えると、驚弾は右中間スタンド中段へ飛び込んだ。

 「打ったのはストレート。なんとかしたかった。気持ちだけで打ちました。ホームランになってくれて良かったです」

 史上最年少の22歳で令和初の3冠王へひた走る若き主砲がまたもひと振りで勝ち越し点をモノにした。村上はこれで26日の第3打席から13打席連続出塁&8打数連続安打を継続。プロ野球記録は連続打数安打が91年R・J・レイノルズ(大洋)、03年高橋由伸(巨人)の11打数、連続打席出塁が13年広瀬純(広島)の15打席で、徐々に“その瞬間”が近づいてきた。

 【村上宗隆の13打席連続出塁&8打数連続安打】
8月26日 DeNA戦 投ゴ、三振、右本、右本、四球
8月27日 DeNA戦 右安、四球、右安、右安、右安、右中本
8月28日 DeNA戦 四球、四球、四球、右中本

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