ソフトバンク堅首!1カ月ぶり復帰の千賀 6回無失点で9勝目「バックの好守に助けられた」

[ 2022年8月28日 17:28 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6ー0日本ハム ( 2022年8月28日    札幌D )

<日・ソ>4回を終え正木(右)を迎える千賀(撮影・高橋茂夫)
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 ソフトバンクは28日、敵地での日本ハム戦(札幌ドーム)に6―0で勝利。先発の千賀滉大投手(29)が前日の“ノーノーショック”を払しょくする快投。6回4安打無四球無失点で1カ月ぶり白星となる9勝目を挙げ、首位の座を守った。

 試合はドラフト2位ルーキー・正木智也外野手(22)が2号先制ソロを含め、19試合目にしてプロ初の猛打賞を記録するなど4安打の大暴れ。4回の守備でも鮮やかなレーザービームを披露し、同点となるピンチを救う活躍を見せ勝利に貢献した。

 新型コロナウイルス陽性から復帰し、7月29日の西武戦以来の1カ月ぶり登板となった千賀は、直球とフォークを中心に安定感抜群の投球。この日の最速は159キロをマーク。

 6回76球、打者21人に対し被安打4、奪三振9、無四球無失点という内容で7月21日楽天戦以来の白星を飾り「球数に制限をかけた状態での登板となり、6イニングを投げきるという目標で臨みました。とにかくゼロに抑えることしか考えませんでした。正木、松田さんのバックの好守にも助けられ、テンポよく投球することができたと思います」と仲間に感謝した。

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