広島・遠藤 4勝目お預けも復調の兆し「全体的に制球できた」 佐々岡監督も評価

[ 2022年8月28日 04:45 ]

セ・リーグ   広島6-4巨人 ( 2022年8月27日    マツダ )

<広・巨>7回2死一塁、大城の二ゴロを処理した矢野に向けグラブを出しベンチに戻る遠藤(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島・遠藤は勝敗こそつかなかったが、7回2失点の力投で連敗阻止に貢献した。「ここ3試合はダメだったし不安だった。全体的に制球できたことが良かった」。6月下旬に新型コロナに感染し、復帰後は3戦未勝利のまま迎えた一戦。最速147キロをマークした直球に本来の切れが戻り無四球と制球力も安定していた。

 1―0の4回1死一塁で中田に左翼席へ運ばれた逆転2ランが唯一の失点だった。直近3試合全てで2被弾を献上していた中、「気持ちを切り替えられたから、あの2点で済んだと思う」と納得。今季4勝目は次戦以降にお預けとなったものの、佐々岡監督からは「今日は直球も変化球もしっかりと腕を振れていた。7回までよく投げてくれた」と称えられた。

続きを表示

2022年8月28日のニュース