ヤンキースのチャプマンが離脱　タトゥーによる感染症で15日間の負傷者リストへ

15日間の負傷者リストに登録されたヤンキースのチャップマン（AP）
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　ア・リーグ東地区首位のヤンキースは27日、敵地オークランド（カリフォルニア州）でのアスレチックス戦を前にしてクローザーのアロルディス・チャプマン（34）を15日間の負傷者リストに登録した。

　同投手は前週初めに左足にタトゥーを入れたがこの際に細菌感染を引き起こし、25日に違和感を訴え、抗生物質の投与を受けて26日はホテルで静養していた。アーロン・ブーン監督（49）は「ここ数日間の状態はよくなかった。（タトゥーは）個人の意思とは言え、感染してしまったことは残念。できるだけ早い回復を願っている」とコメントしている。

　レッズ時代を含めて通算315セーブを挙げているチャプマンは今季、左足アキレス腱の故障などで精彩を欠いており、36試合に登板して2勝3敗9セーブ。防御率4・70はメジャー13シーズン目でワーストで、19日のブルージェイズ戦を最後にマウンドには立っていない。