マ軍殿堂入りのイチロー氏が「S☆1」で独占インタビュー、秘話や草野球チームに新加入の大物も

TBS系列「S☆1」の独占インタビューに答えたイチロー氏
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　マリナーズの球団殿堂入りを果たしたイチロー氏（48）が、28日24時から放送予定のTBS系列「S☆1」の独占インタビューに答えた。マ軍の会長付特別補佐兼インストラクターを務める同氏は、この日シアトルの本拠地Tモバイル・パークで式典に登場。現役生活を振り返る英語スピーチで盛り上げたが、独占インタビューでも当時の心境など、知られざる思いを吐露した。

　メジャー1年目からア・リーグMVP、新人王、首位打者、最多安打、盗塁王、ゴールドグラブ賞とタイトルを総ナメにした。イチロー氏は「日本で200本打っている人間が200本打てないなんてことは、あっちゃいけないし、それは僕の中の基準ですよ。ゴールドグラブだって当然取らなきゃいけないものだし、新人王1年目当然取らなきゃいけない立場ですよね。なんとかそれを1年目クリアできたこと、これ大きかったです」と番組内で当時を振り返った。

　マ軍の球団殿堂入りは10人目。「誰も想像していないんですよ、その当時。なんかそういう意味で気持ちの高ぶりはありますね」と思いを口にした。

　11月3日には東京ドームで、高校野球女子選抜チームと草野球チーム「KOBE　CHIBEN」を率いて試合を行うことが発表されたばかり。19年3月に引退試合を行った地に、3年半ぶりに立つことになる。胸に去来するものについて「全然分からない。野球のユニホームを着て東京ドームに立つ。新たなスタートを切った証というか、そんな気持ちになると思う」と同氏。番組内ではそんな自ら結成した「KOBE　CHIBEN」に、新たに加わる大物についても言及した。