U18高校日本代表が始動　近江・山田「期待に応えたい」　高松商・浅野は木製バット対応へ自信

投打の中心として期待される近江・山田（中央）と高松商・浅野（右端）　（代表撮影）
Photo By 代表撮影

　9月6日から米国・フロリダで開催される「第30回WBSC　U18ワールドカップ」に出場する高校日本代表が28日、都内で合宿を始動した。

　今夏の甲子園で3本塁打を放った高松商（香川）の外野手・浅野翔吾（3年）は、都内のホテルで記者会見に臨み「飛距離はあまり変わらないと思っている」と国際大会で使用する木製バットへの対応に自信を見せた。近江の二刀流右腕・山田陽翔主将（3年）は救援投手で起用される見込みで「期待にしっかり応えたい」と続けた。また、優勝した仙台育英の左腕・古川翼（3年）、準優勝した下関国際の遊撃手・仲井慎（3年）は体調不良のためチームへの合流が遅れている。