阪神ドラフト1位・森木が希望の91球 自己採点は辛口65点も「5回までは誉めていいかな」

[ 2022年8月28日 18:12 ]

セ・リーグ   阪神1-4中日 ( 2022年8月28日    バンテリンD )

<中・神>4回、阿部を空振り三振に抑え、スイングをアピールする森木(撮影・椎名 航)
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 阪神ドラフト1位・森木大智がプロ初登板初先発を果たし、6回3失点と結果を残した。初回、岡林に投じた記念すべきプロ第1球は152キロを計測。虎史上初の高卒新人初登板初先発初勝利はならなかったが、背番号20が猛虎の未来を明るく照らす快投を披露した。

 「(自己採点は)65点くらい。できたこともあれば、できなかったこともあった。初登板でこれだけできたというのは、自分の中で5回までは誉めていい」

 森木が悔やむのは0―0で迎えた6回。2死三塁まで粘りながらも、1番・岡林に先制打を許した。その後、阿部にも2点二塁打を浴び、計3失点。この回限りで降板したが、今後の成長の糧になると思えばいい。

 「次にチャンスがあるかまだ分からないですけど、自分にできることはやったので、次を信じてしっかり準備していきたい」

 確かな希望を証明した森木の91球だった。

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