阪神・矢野監督「素晴らしいもの見せてもらった」と森木称賛も打線は「やっぱり寂しい」 29日に抹消へ

[ 2022年8月28日 18:42 ]

セ・リーグ   阪神1-4中日 ( 2022年8月28日    バンテリンD )

<中・神>9回、代打・陽川が凡退し敗戦となり、顔をしかめる森木(中央)(撮影・椎名 航)
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 阪神の矢野監督はプロ初先発で6回3失点と好投した森木を評価するとともに、援護できなかった打線を嘆いた。

 堂々たる投球で潜在能力を見せつけた右腕に「大したもんやね。俺もいろんなルーキー受けてきたけど、ストライク入らんピッチャーもたくさん受けてきたし。初登板で自分の投球するってムチャムチャ難しいと思うから。投げっぷりも抑え方も落ち着きながら、バッターに向かっていくっていうのはね、ホントに素晴らしいものを見せてもらった」と目を細めた。

 だからこそ、白星を付けてあげたかった。相手先発・柳の前に要所を締められ、打線は9回に1点を返すのがやっと。指揮官は「残念というか、なんかね。森木に引っ張られているようじゃ、やっぱり寂しい」と厳しい表情。森木については一度、出場選手登録を抹消することも明言した。

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