創志学園・門馬敬治監督、公式戦初陣を飾る「選手とは同志、同じ目標を持つ仲間」

[ 2022年8月28日 12:04 ]

秋季岡山県高校野球大会 東部地区予選   創志学園20―9岡山御津・倉敷鷲羽・備前緑陽 ( 2022年8月28日    球場非公開 )

<岡山御津・倉敷鷲羽・備前緑陽―創志学園>試合前にノックを打つ創志学園・門馬敬治監督
Photo By スポニチ

 新チームから就任し、10日からチーム練習に合流した創志学園・門馬敬治監督が28日、新天地での公式戦初戦となる岡山御津・倉敷鷲羽・備前緑陽との東部地区予選に臨み20―9で勝利を収めた。

 春3度、夏1度の甲子園優勝を誇る指揮官でも「緊張する」と試合前に話していた初戦は初回に7得点も、その裏に9失点する波乱の立ち上がり。最初はじっと見守っていたが、4回以降は自ら声を出し続けて「ゲーム中はずっとしゃべれ!」「頭を使って野球の声を出す!」などとナインをもり立て、4、5回で計10得点し5回コールド勝ちに持ち込んだ。

 「初めて創志のユニホームを着てグラウンドに立って、身が引き締まりました。いい1日になりました。僕はチームを変えよう、なんて思っていない。彼らが輝く野球をしていきたい。選手とは同志、同じ目標を持つ仲間。多くの人の目が向くチームにしていきたい」と門馬監督。違う学校で再度、甲子園の頂点に立つための戦いが始まった。

続きを表示

2022年8月28日のニュース