広島・秋山の4三振 佐々岡監督は意に介さず「まだ4試合目。徐々に調子をあげてくれれば」

[ 2022年7月12日 22:44 ]

セ・リーグ   広島4-7DeNA ( 2022年7月12日    マツダ )

<広・D>4打席連続三振に終わった秋山(中央)はベンチで戦況を見つめる (撮影・奥 調)
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 広島の秋山翔吾外野手(34)が、12日のDeNA戦に「3番・右翼」でスタメン出場し、本拠地デビューを飾った。打撃内容は4打席連続三振。NPBで1試合4三振を喫するのは3度目で、2018年4月13日の楽天戦以来。ただ、三振以外を含まない純粋な4打数4三振は、NPBでは自身初という極めて珍しい結果となった。

 これに佐々岡監督「まだ4試合目なので」と意に介さず。「ファームであまり出ていない。こっちもそれを分かった上で呼んでいるので、徐々に調子をあげてくれれば。まだまだ慣れっていうことがないでしょうし」と長い目で見る腹積もりを口にした。

 試合は先発の九里が序盤に3失点。今季、3点差をひっくり返したことがない広島にとっては致命傷となった。打線がつながらない現実はありつつも、同監督は「しっかりとやっているとは思う」と、巻き返しに期待していた。

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