広島・長野 復帰戦でいきなり“マルチ二塁打” 秋山も思わず拍手!

[ 2022年7月12日 21:32 ]

セ・リーグ   広島4-7DeNA ( 2022年7月12日    マツダ )

<広・D>5回1死、長野は右中間二塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島の長野久義外野手(37)が、12日のDeNA戦で持ち味を発揮した。

 この日から出場選手登録されると、早速「6番・左翼」でスタメン出場。2回に右翼越えの二塁打、4回には右中間への二塁打を放ち、会沢の適時打でホームに生還した。

 長野は再調整となった2軍では、ウエスタン・リーグに9試合に出場。27打数15安打(1本塁打、6打点)、打率・556と調子を取り戻して1軍へ戻ってきたが、その成果を早くも発揮した。

 待ってました、とばかりに本拠地の鯉党も拍手喝采。4回の二塁打の際には、ベンチで見守った秋山も、うれしそうに拍手する一幕があった。

 試合は敗戦に終わったが、鯉党の溜飲が下がる打棒。試合後に佐々岡監督は「しっかりと下で結果が出ているので使った。そんな中で結果出してくれたので、これを継続できるようにしてもらいたい」と今後も期待していた。

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2022年7月12日のニュース