阪神・井上ヘッド、新助っ人・Aロッド“特別扱い”しない! 代打の切り札起用も視野に

[ 2022年7月12日 05:15 ]

選手たちの練習を見守る井上ヘッド(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・井上ヘッドコーチが近日中に合流する新外国人ロドリゲスについて優先起用はせず、一塁争いに参戦させる意向を示した。

 「ロドリゲスが来るから、というのじゃなく、マルテだって“治りましたよ”という報告を受けている。“2人ともあまり良くないわ”というので、あれば(大山)悠輔をそのまま一塁で使うだろう。そこはみんなの力量と調子を見ながら」

 既に矢野監督はロドリゲスを先発起用は一塁手と明言。ただ、打撃好調で、一塁の守備力にも定評がある大山を左翼に動かすのはリスクも伴う。加えて12日からも2軍遠征に参加するマルテも、昇格できる態勢が整っている。現状、1番・中野から5番・大山までの打線は機能しているだけに「A・ロッド」の代打の切り札起用も視野に、最善策を探っていく方針だ。

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2022年7月12日のニュース