巨人ポランコ 2戦連発の先制13号3ラン!今季初借金ご免だ「運良く」右翼ポール際に技あり一発

[ 2022年7月12日 18:32 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年7月12日    甲子園 )

<神・巨> 初回2死一、二塁、ポランコは右越えに先制の3点本塁打を放ち笑顔を見せる (撮影・後藤 大輝) 
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 巨人のグレゴリー・ポランコ外野手(30=ドミニカ共和国)が阪神戦(甲子園)の初回に2戦連発となる13号先制3ランを放った。

 「先制点が大事なので、このチャンスでとにかく走者を還したいと思って打席に立ったよ。ファールにならずに運良く入ってくれてうれしいよ」

 初回から相手先発ウィルカーソンを攻め立てた。先頭の吉川は三ゴロに倒れるも、2試合連続安打中の2番・八百板が左翼ライン際にポテンヒット。快足を飛ばし二塁打とした。続く丸は四球を選び打席には4番・岡本和。ウィルカーソンの3球目真ん中低めストレートを叩くと打球は左中間席方向に。しかし、バットの先だったか打球は伸びず左飛に終わり、甲子園の巨人ファンからため息が漏れた。2死一、二塁の場面で10日に12号を放っているポランコが打席に。すると、2球目内角高めのカットボールをうまくさばくと打球は右翼ポール際に飛び込んだ。2戦連発となる13号3ラン。笑顔でダイヤモンドを1周し、ベンチ前でウォーカーとおなじみのハイジャンプで喜びを爆発させた。

 ポランコの本塁打は10日のDeNA戦で2試合ぶりとなる12号ソロを放って以来。

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