東洋大姫路・岡田龍生監督が夏初陣を5回コールドで快勝

[ 2022年7月12日 13:05 ]

第104回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦   東洋大姫路15―0灘(5回コールド) ( 2022年7月12日    姫路ウインク )

<東洋大姫路・灘>試合模様を見守る東洋大姫路・岡田監督(撮影・岸 良祐)
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 前履正社(大阪)監督で今年4月から母校の指揮を執っている東洋大姫路・岡田龍生監督が夏初陣を快勝で飾った。

 2回先頭で、今春選抜ではメンバー外だった「4番左翼」の内田桔平(3年)が右越えへ自身公式戦1号となる先制&決勝のソロ弾。投手として入学したが、1年秋に右肩を痛め野手に。選抜前に投手再挑戦を試みたが、今度は右肘を痛め、聖地ではスタンドから声援を送っていた。

 打撃力を買われ、6月頃から練習試合では4番で出場する機会が増加。「諦めないで練習を続けてきて良かった」としみじみと話す背番号15を、指揮官も「内田のホームランで勢いがついた。ええもんを持っている選手。(打順の)ベースはこれでいけたらなと思います」と称えた。

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2022年7月12日のニュース