西武・山川 本拠地・ベルーナドーム通算100号あと1 おかわり越え球団日本人最速狙う

[ 2022年7月12日 05:30 ]

西武・山川
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 【Weekly Date展望】パのホームランダービーを山川(西)が独走している。現在27本塁打で2位の浅村(楽=14本塁打)とは13本の大差。セ最多の村上(ヤ=29本塁打)とは2本差をつけられているが、自身にとって18、19年以来となる両リーグ30号一番乗りに、逆転で滑り込む可能性も出てきた。

 また、今日からはベルーナドームでのロッテ3連戦が始まるが、同球場での本塁打数を年度別に見てみると、14年から今季まで2→0→7→17→27→16→10→8→12。合計すると99本になり、100号に王手がかかっている。       

 79年に西武球場として開場した同球場で、通算100本以上のアーチをかけたのは、214本の中村(西)を筆頭に、秋山幸二(西、ダイエー)168本、清原和博(西、巨、オ)167本、カブレラ(西、オ、ソ)151本、石毛宏典(西、ダイエー)114本の5人。そのうち、100号までの到達ペースが最も速かったのはカブレラの245試合で、これに次ぐのが中村の374試合だ。

 山川の本拠地での出場数はこれまで343試合。中村を抜く日本人最速のベルーナ100号は間違いなさそうだが、今日からの3連戦で飛び出すか。(記録課・志賀 喜幸)

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