ソフトバンク・リチャード「流れ変えたい」待望の今季1号 チーム23イニングぶり得点

[ 2022年7月12日 20:05 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーオリックス ( 2022年7月12日    ペイペイD )

<ソ・オ>6回、ソロ本塁打を放つリチャード(撮影・岡田 丈靖)
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 鷹のロマン砲に待望の一発が飛び出した。

 0―3の6回先頭。ソフトバンク・リチャード内野手(23)が相手先発・ワゲスパックの145キロを振り抜き、左翼テラスに運んだ。足早にダイヤモンドを駆け抜け、ナインとハイタッチ。今季28打席目で生まれた1号ソロに「ビハインドの場面で流れを変えたいと打席に向かいました。少し詰まりましたが、思い切って自分のスイングができた。何とか結果を出し、チームの力になっていきたいと思います」とコメントした。

 チームは新型コロナウイルスの影響でグラシアルら主力を欠き、10日の日本ハム戦では三森が左手骨折、中村晃が腰痛で離脱するなど、まさに緊急事態。この日は5回まで1安打と封じられていた中で、重苦しい空気を振り払った。また、チームとしても9日日本ハム戦の初回以来、23イニングぶりの得点となった。 

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2022年7月12日のニュース