やっぱりギータだ! 前日5三振から汚名返上の走者一掃3点二塁打 巨人・赤星をKOに

[ 2022年6月1日 19:33 ]

交流戦   ソフトバンクー巨人 ( 2022年6月1日    東京D )

<巨・ソ>5回、走者一掃の3点適時二塁打を放つ柳田。投手・赤星(撮影・河野 光希)
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 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(33)が、1日の巨人戦(東京D)で前夜の鬱憤(うっぷん)を晴らした。

 この日は「3番・右翼」でスタメン出場。第1打席は左飛、第2打席は三塁への内野安打で迎えた5回の第3打席だった。1死満塁で、巨人先発・赤星の初球149キロ直球をフルスイング。左中間を深々と破る走者一掃の適時打二塁打となり、ガッツポーズを見せた。

 3点追加し、6-1となったところで巨人は赤星をあきらめ、井納にスイッチ。先発の東浜を援護する大きな一打となった。

 柳田は前日5月31日、プロ12年目で自身初の5打席連続三振。球団ワースト記録を更新し、NPB記録でもワーストタイとなっていた。しかし、藤本監督は心配する様子を見せず、「今日は柳田が爆発するよ」と予言していたが、その通りの一打を見せた。

 ▼ソフトバンク・柳田「打ったのは真っすぐです。昨日のゲームで5三振をしているので、このチャンスではコンパクトに当てにいきました。満塁のチャンスで結果を出すことができて良かったです」

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