阪神・矢野監督コメント(1)「西純6回を乗り切れるピッチャーになってもらいたい」

[ 2022年6月1日 22:07 ]

交流戦   阪神5ー4西武 ( 2022年6月1日    甲子園 )

<神・西>連敗を止め、アルカンタラ(右)らナインをねぎらう矢野監督(撮影・坂田 高浩)
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 阪神が連敗を2で止めた。初回無死二、三塁で近本の遊ゴロで先制。甲子園では26イニングぶりの得点で勢いに乗ると、3回には佐藤輝の左前適時打、大山の左翼越え3ランで加点した。

試合後の矢野監督のテレビインタビューは以下の通り。

 ―最後は際どい試合になった。
「いやもうね、押されっぱなしで。よくピッチャーがね、最後粘ってくれました」

 ―打線を組み替えて1番・島田が当たり、いい点の取り方ができた。
「そうですね、本当にチームに勢いというかね、そういうものをつけてくれましたし。まあ島田が出るとどうしてもね、足というのも向こうも警戒すると思いますし。そういうところで本当に島田がいいアクセントになってくれました」

 ―この投手にこの打線で行くと、早い段階から決めていたか。
「いやそれは、そうですね、きのう終わったときに決めました」

 ―足も絡めて点が取れた。
「そうですね、うちの特長でもありますし。なかなかちょっとこう、点が取れないというのが課題にあるんでね。そういうところでちょっと動いていって、というところが、選手がうまくやってくれましたね」

 ―大山の一発が大きかった。
「そうですね、もちろんタイムリーということは思っていましたけど。最高の形でね、あそこで打ってくれたのでね、あのホームランもいいホームランでした」

 ―先発の西純はどう見たか。
「登板するにあたってね、相手にも研究されますし、疲れも出てきているかなという感じですけど。純矢にはやっぱり6回を乗り切れるピッチャーにね、やっぱりなってもらいたいですし。あそこで代わって3勝目ですか。もちろんこれもね、ナイスピッチングなんですけど、でももっともっとスケールの大きいピッチャーになっていってもらいたいんでね。まずは6回はしっかり投げ切るピッチャーになってもらいたいですね」

 ―7回からはいつものリレーで。
「いや、相手打線もね、やっぱり一発もありますし。嫌な打線なんで。そういうところではバッテリーで慎重になりながらね、大胆にいくところも行きながら、そういうピッチングをしてくれたと思います」

 ―2日はカード勝ち越しがかかる。
「点を取りたいですし、早い回にね今日は点を取れて、中盤以降点を取れなかったんでね、取れるときは1点でも多く取れる野球をしながら、しっかりバッテリーでも守り切るという試合をします」

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2022年6月1日のニュース