ソフトバンク 快勝で球団通算5500勝! 柳田が“復活”の3点打 東浜が5勝目、藤井はプロ初セーブ

[ 2022年6月1日 20:44 ]

交流戦   ソフトバンク6ー3巨人 ( 2022年6月1日    東京D )

<巨・ソ>5回、走者一掃の適時二塁打を放ち塁上で、ガッツポーズする柳田(撮影・久冨木 修)      
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 ソフトバンクが、1日の巨人戦に6-3で勝利し、巨人に次ぐ2球団目の球団通算5500勝を達成した。

 打線は4回、1死一、二塁から中村晃の適時二塁打で先制すると、柳町の適時打で2点を追加。さらに5回には、前日に5打席連続三振を喫し球団ワースト記録を更新した柳田が、1死満塁から走者一掃の適時二塁打を放つなど、先発の東浜を力強く援護した。

 東浜は4回に吉川、6回にはウォーカー、7回には増田陸にそれぞれソロ弾を浴びるが、要所を締めて7回3失点でリーグトップタイに並ぶ5勝目。6回には丸の打球を柳町がジャンピングキャッチするなど好捕で盛り立てた。

 8回からは藤井がリリーフし、2回無失点でプロ初セーブも記録した。

 前日、巨人に逆転勝ちし、パ・リーグ首位に浮上したソフトバンクは、これでガッチリ堅首。投打がかみ合い、球団通算5500勝目を飾った。

 東浜はヒーローインタビューで「味方が先制するまでは、しっかりゼロで押さえて、1イニングずつ大事に行こうと思った。ホームラン3本打たれているので個人としては反省ですが、野手の皆さんが点を取って僕に勝ちをつけてくれたので、チームに感謝したいです」と喜び、球団通算5500勝には「どの1勝も重い。これからも増やしていけるようにチームのために頑張りたい。まだまだ通過点」と思いを語った。

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