大谷翔平 2試合連続安打マーク!6回に左腕モンゴメリーから右翼線二塁打「2番・DH」出場

[ 2022年6月1日 09:52 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―9ヤンキース ( 2022年5月31日    ニューヨーク )

<ヤンキース・エンゼルス>6回2死、大谷は右翼線に二塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は5月31日(日本時間6月1日)、敵地ヤンキースタジアムでのヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。第3席に2試合連続安打となる右翼線二塁打を放った。試合は、エ軍が1―9で敗れ、今季ワーストを更新する6連敗を喫した。

 初回1死の第1打席はヤ軍の先発左腕モンゴメリーから中堅フェンスを越えるかという大飛球を放つも、ヤ軍ジャッジに好捕されて中飛。4回無死の第2打席は見逃し三振に倒れたが、6回2死の第3打席で右翼線二塁打し、2試合連続安打とした。右腕カストロと対戦した8回1死二、三塁は中飛だった。

 この日の試合前には、2日(同3日)のヤ軍戦先発に向けブルペンで変化球を交え31球の投球練習。終了後には前回のブルペン投球時から始めた壁あてのおかわりを18球。フォームの確認、調整に余念がなかった。ジョー・マドン監督は大谷の投球について「昨年から本当に投球フォームが素晴らしくなった。そこからバラエティに富んだ投球をする。彼は自分の球種の中からその日のベストな2球を見つけ出し組み立ていく。見ていて本当に楽しい」と能力の高さを褒め称えていた。

 前戦5月29日(同30日)のブルージェイズ戦は「2番・DH」で2打席連続の10号ソロ、11号2ランを放つなど3打数2安打2四死球で3打点。この日の試合前までの打撃成績は48試合で185打数46安打、打率・249、11本塁打、32打点、7盗塁となっていた。

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