巨人・原監督「なんていうか逆風が吹いたときでもね、逆に強くならないとね」 6失点KO赤星に苦言

[ 2022年6月1日 21:05 ]

交流戦   巨人3―6ソフトバンク ( 2022年6月1日    東京D )

<巨・ソ>9回、険しい表彰でベンチから試合を見つめる原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人はソフトバンクに連敗を喫し、2カード連続の負け越しでトータル3連敗。水曜日は今季ここまで8戦全勝だったが、9戦目にして初黒星となった。

 4回途中11安打12失点(自責3)KOされた5月3日の広島戦(マツダ)以来1カ月ぶりの先発マウンドに上がったドラフト3位右腕・赤星が5回途中6安打6失点KO。打線は吉川2号、ウォーカー10号、増田陸2号と3本塁打を打ちながらもいずれもソロ。これで3試合連続適時打なしとなった。

 試合後、原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――赤星は2巡目でつかまった

 「そうですね。いい、ね、ひと回りは良かったですけどね。少し、バントミスから少し動揺したってところあるのかなと思ってね。まあ、いろんなことがあるわけだから、そういう、なんていうか逆風が吹いたときでもね、逆に強くならないとね」

 ――そういう意味でも、5回1死二、三塁でストレートの四球が

 「まあ、だから、もうそれ以上はね」

 ――強気で…

 「そういうことですね」

 ――増田陸が思い切りよく

 「その前の打席も内容が良かったし、最後もああいう場面でもね、ヒットが出ているのは、やっぱり、いいですね」

 ――救援陣がしっかり試合をつくったのも次につながる

 「ね。そうですね」

 ――明日は菅野で連敗を止めて

 「まあ、智之の持っている力をしっかり出してもらいたいと思いますね」

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