阪神・島田1番抜てき応えた3打席連続打「振っていかないと」変則右腕の攻略は積極性

[ 2022年6月1日 22:50 ]

交流戦   阪神5ー4西武 ( 2022年6月1日    甲子園 )

<神・西>4回2死、島田は右中間に二塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 4月12日以来の1番に起用された阪神・島田が今季初の3安打をマークするなど躍動した。

 変則右腕の与座から4回に3打席連続安打。「(対戦がなく)分からない投手だからこそ、振っていかないと。見て、見てだと後手、後手に回るし、そういう投手こそ積極的に振っていこうと思った」と掲げたアグレッシブな打撃が結果に結びついた。

 今季は開幕直前のコロナ感染で出遅れたが、甲子園では連日の早出特打に参加するなど上昇モード。「(隔離期間で)だいぶ感覚が狂ってしまった部分があったので。でも、徐々に結果として表れてくれているのでそこは自信を持って。どんな投手でも自分のスイングができるように準備していきたい」

 4安打した昨年10月19日のヤクルト戦以来となる猛打賞をマークしら背番号53が波に乗れないチームを“先頭”でけん引していく。

続きを表示

2022年6月1日のニュース