大谷翔平 本塁打“捕られた”!初回に中堅に大飛球、ヤ軍ジャッジがジャンピングキャッチ

[ 2022年6月1日 08:17 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―9ヤンキース ( 2022年5月31日    ニューヨーク )

<ヤンキース・エンゼルス>初回1死、大谷の第1打席は大きな中飛に終わる(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は5月31日(日本時間6月1日)、敵地ヤンキースタジアムでのヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。第1打席で中越え本塁打かという大飛球を放ったが、ヤ軍の中堅手ジャッジに好捕された。試合は、エ軍が1―9で敗れ、今季ワーストを更新する6連敗を喫した。

 初回の第1打席でヤ軍の先発左腕モンゴメリーの高めの球を捉え、打球は中堅フェンスを越えたかに思われたが、ジャッジがジャンピングキャッチ。本塁打だったら、前戦5月29日(同30日)のブルージェイズ戦で2打席連続の10号ソロ、11号2ランしたのに続く2試合連続本塁打だった。4回無死の第2打席は見逃し三振に倒れたが、6回2死の第3打席では2試合連続安打となる右翼線二塁打を放った。右腕カストロと対戦した8回1死二、三塁は中飛だった。

 この日の試合前、大谷は2日(同3日)のヤ軍戦先発に向けブルペンで変化球を交え31球の投球練習。終了後には前回のブルペン投球時から始めた壁あてのおかわりを18球。フォームの確認、調整に余念がなかった。ジョー・マドン監督は大谷の投球について「昨年から本当に投球フォームが素晴らしくなった。そこからバラエティに富んだ投球をする。彼は自分の球種の中からその日のベストな2球を見つけ出し組み立ていく。見ていて本当に楽しい」と能力の高さを褒め称えていた。

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