東大 元ロッテ渡辺俊介氏長男・向輝が六大デビュー 2/3回2失点も充実感

[ 2022年6月1日 05:00 ]

東京六大学野球 フレッシュトーナメント   東大2ー10慶大 ( 2022年5月31日    神宮 )

<慶大・東大>力投する東大・3番手の渡辺(撮影・藤山 由理)
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 元ロッテの渡辺俊介氏(45=現日本製鉄かずさマジック監督)の長男で、東大の1年生右腕・向輝にとっては、ほろ苦い公式戦デビューとなった。慶大戦で1―7の4回2死二、三塁から登板し、2/3回を3安打2失点に終わった。

 「プロが使っている球場で試合ができるのが新鮮。この場所でできるなら東大に入って野球部に入って良かったなと思いました」

 海城3年時の昨夏の東東京大会2回戦以来で、大学では初めての神宮のマウンド。高校時代は父と同じ下手投げで、現在は「練習で上と横を試している」という。この日は横手投げで、110キロ台後半の直球を痛打されたが充実感を口にした。

 清原との「ジュニア対決」は実現しなかったが「体が大きい」と印象を語り、今後に向けて「先発できて長いイニングを投げられる投手になりたい」と成長を誓った。

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2022年6月1日のニュース