広島・栗林 ピンチ背負うも新人から2年連続2桁セーブ到達 球団では99年小林以来23年ぶり

[ 2022年6月1日 05:30 ]

交流戦   広島1-0日本ハム ( 2022年5月31日    マツダ )

<広・日>9回に登板した栗林は無失点に抑える(撮影・奥 調)
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 広島の守護神・栗林が苦しみながらも試合を締め、10セーブ目を挙げた。1点リードの9回に登板。連打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、続く代打・杉谷の投前バントを素早く処理して走者の進塁を阻止し、流れをたぐり寄せた。後続の野村、清宮の代打攻勢を打ち取り、球団では99年の小林幹英(現2軍投手コーチ)以来23年ぶりとなる新人から2年連続2桁セーブ到達。右腕は「あそこで三塁でアウトにできたことはこれからに生きる」と振り返った。

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2022年6月1日のニュース