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広島・栗林 宝刀フォークさえた!仁王立ち8セーブ「気持ちを上げて準備をしていた」

[ 2022年5月23日 05:30 ]

セ・リーグ   広島1-0中日 ( 2022年5月22日    マツダ )

<広・中>最後を締めた栗林(中央)はナインとタッチを交わす(撮影・奥 調)
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 まさに仁王立ちだった。15日のヤクルト戦以来1週間ぶりのマウンド。何事も無かったかのように自分の仕事を果たした広島・栗林は「気持ちを上げて準備をしていた。チームに迷惑をかけたので、そういう思いを込めてマウンドに上がった」と汗を拭った。

 宝刀がさえた。僅少差の9回に4番手として救援登板。先頭・ビシエドをフォークで空振り三振を奪うと、続く阿部も同じ落ちる変化球で空振り三振。最後は高橋周を145キロの外角直球で二ゴロに斬った。わずか9球で主力3人を料理。8セーブ目を挙げた。

 宇都宮であった17日の巨人戦を胸に刻む。2―0で9回を迎えながらコンディション不良で登板できず、チームは痛恨の逆転サヨナラ負け。「僕のせいで巨人に3連敗した。体のケアはしっかりやらないといけない。身に染みて分かった」。強い自責の念。力強い投球に思いを込めた。

 新パターンの継投で要所の終盤を乗り切った。リードした展開の7回に初めて投入された矢崎は、先頭・高橋周に四球を与えながらも落ち着いて後続をピシャリ。魔の8回は昨季実績のある森浦が登板。大島からの上位打線を3人で退けた。

 「矢崎はこういう場面での経験がなかったけど、開幕からしっかり結果を残していたので使った」と佐々岡監督。7、8回については「ケムナ、塹江…相手打者によって流動的になると思う。固定できるのが一番だけど」と今後を見据えた。(江尾 卓也)

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