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伊東勤氏 交流戦前のパ総括 楽天は打の均衡◎、ソフトBは新戦力台頭

[ 2022年5月23日 05:30 ]

伊東勤氏
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 交流戦前の戦いを終え、ここまでのパ・リーグのペナントレースを、スポニチ本紙評論家の伊東勤氏(59)が分析した。

 昨年優勝争いをしたオリックスとロッテが上位争いをするとみていたが完全に出遅れ。楽天とソフトバンクが抜け出した。

 楽天は投打のバランスがいい。打撃陣は新加入の西川の1番が機能して得点力が増した。守りでは田中将、岸ら実績のある投手陣が安定している。見逃せないのは炭谷の存在。開幕こそ新人の安田が先発マスクをかぶっていたが、2カード目から炭谷が巧みなリードで投手陣を支え開幕ダッシュに導いた。ベテラン中心のチームだけに夏場をどう乗り切れるか。

 ソフトバンクは藤本新監督が手堅い采配。栗原の大ケガ、柳田の一時離脱もあったが三森、柳町ら新戦力が力を発揮。層の厚さを見せつけている。

 オリックスはコロナ禍で主力が次々と離脱。杉本の極度の不振もあり、苦しい戦いが続いていた。楽天に3連勝して復調気配。昨年優勝した交流戦での巻き返しを狙っているだろう。西武は開幕直後に離脱した山川が復帰。5割前後の勝率は評価したい。

 ロッテは頼みの外国人の状態が上がらず藤原、安田ら若手も伸び悩み、チーム打率はリーグワースト。得点力不足が佐々木朗ら健闘する投手陣の足を引っ張っている。日本ハムは粗削りながら若手が伸び伸びとプレー。ようやく投打とも形が見えてきた。

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