巨人・高橋 またもや乱調…2回途中4失点で4敗目、2軍降格

[ 2022年5月23日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人0―4阪神 ( 2022年5月22日    甲子園 )

<神・巨>巨人先発・高橋(撮影・平嶋 理子) 
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 昨年11勝を挙げ、チームの勝ち頭だった巨人・高橋は、15日の中日戦に続き1回2/3で4失点(自責3)。4敗目を喫した左腕は「早くマウンドを降りてしまい、チームに申し訳ない」と猛省した。

 0―0の2回に連続四球と犠打で1死二、三塁とされ、投手の伊藤将にも四球。近本、大山に適時打を許し48球で降板した。桑田投手チーフコーチは「制球力を磨いて、はい上がってきてほしい」と2軍での再調整を課した。

 打線は9回に吉川、岡本和の連打で好機をつくるなど相手を上回る8安打を放ったが、決定打を欠いた。今季2度目の零敗で4カードぶりの負け越し。原監督は「これだけファンに集まってもらってね。もう少しドキドキさせるゲームをしないと」と苦言を呈した。(川島 毅洋)

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2022年5月23日のニュース