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投手防御率は揃って36・00 プホルス&モリーナ、殿堂入り確実の2人でも二刀流は難しい

[ 2022年5月23日 08:56 ]

22日(日本時間23日)のパイレーツ戦に登板したカージナルス・モリーナ捕手
Photo By AP

 カージナルスのヤディエル・モリーナ捕手(39)が22日(日本時間23日)ピッツバーグでのパイレーツ戦で、18-0の9回にメジャー初登板。先頭打者の筒香嘉智にフルカウントから56・9マイル(約91・5キロ)のスライダーを右越え本塁打とされるなど、1イニングを投げ2本塁打4失点で、防御率は36・00となった。試合後は「チームをシャットアウト勝ちにできなくて自分にひどく怒っている」と腹を立てたふりをしたあと、笑顔になった。MLB公式サイトが報じた。

 モリーナはメジャー19シーズンで、捕手として152試合の完封勝ちに関わってきたが、投手としてはその機会を逃した。ちょうど1週間前のジャイアンツ戦では15-2の9回に長年の僚友で、3年先輩のアルバート・プホルス(42)がメジャー初登板。同じく1イニングを投げ、2本塁打4失点で、同じ防御率だった。

 試合後どっちのピッチングが良かったかがテーマになると、カージナルスのオリバー・マーモル監督は陽気に「直球の制球についてはヤディの方が良かった」とプホルスの1四球に対し、無四球のモリーナを称えた。一方プホルスは「俺は本塁打を打たれる前に一つはアウトは取っていたけど、ヤディは先頭打者にさっそく打たれていた」と指摘。モリーナは1-2と筒香を追い込みながら、スライダーを続けフルカウントにしてしまったことに「雨がひどくてボールをはさめなかった。雨じゃなかったらスプリットで行けた」と言い訳した。

 プホルスは「本当ならあそこは自分の出番。(36・00の)防御率を下げるチャンスだったのに」と残念がると、モリーナは「願わくばうちの打線がこれからも20点を取ってくれますように。またマウンドに立てるかも」と、揃って不名誉な防御率をこのままにはしたくはない模様だ。とはいえ、殿堂入り確実の2人でも、二刀流での活躍は簡単ではない。

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