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指名漏れ右腕が1イニング20球の150キロ超 東北福祉大に「大勢2世」 最速155キロ右腕・堀越啓太

[ 2022年5月23日 22:10 ]

仙台六大学野球 最終週第3日   東北福祉大 6―2 仙台大 ( 2022年5月23日    東北福祉大野球場 )

帽子を飛ばしてこの日最速の152キロを投げ込んだ堀越(撮影・柳内 遼平)
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 東北福祉大は勝ち点4の首位で並ぶ仙台大を6―2で下し、対戦成績を1勝1敗とした。

 4点リードの9回に登板した1年生の最速155キロ右腕・堀越啓太投手(花咲徳栄)は1回を無安打無失点で逃げ切った。2四球を許すも23球を投じた直球の内、20球が150キロを超える力投で2奪三振。最後はこの日最速の152キロで空振り三振を奪い、マウンド上で叫んだ。

 「緊張してマウンドに立ちました。先輩がいろいろ声をかけてくださった。四球を出してしまったが、先輩のおかげで自分のピッチングができたと思います。(周りからは)自分のピッチングをすれば打たれないと言われています。最後に三振を取った瞬間はうれしかった」

 花咲徳栄(埼玉)時代は最速147キロでプロ志望届を提出するも指名漏れ。当時を「最後の夏にアピールできなかったので、そういう結果になってしまったと思います。飛び抜けた球速もなかったですし、コントロールも足りなかった」と振り返る。

 「ドラフト1位でプロにいけるように頑張りたい」と進学した東北福祉大では、体重を高校時代より5キロアップの92キロまで増量して力強さが増した。同じスリークオーターの巨人・大勢の投球動画を何度も視聴し「腕が低くて球が速いところが似ていると思うので、投げる時にイメージしている。バッターに向かっていく姿勢を参考にしています」と目を輝かせる。

 あす24日に行われる仙台大との第3戦は勝利したチームがリーグ優勝の大一番。「目指すところは日本一。通過点ですけど負けられない戦いなのでチーム一丸でやっていきたいです」と力強く言った。(柳内 遼平)
 
 ◇堀越 啓太(ほりこし・けいた)2003年(平15)7月15日生まれ、埼玉県飯能市出身の18歳。加治小2年時に飯能リトルで野球を始める。加治中時代は所沢南リトルシニアに所属。花咲徳栄(埼玉)では2年秋からベンチ入り。憧れの選手は巨人・大勢。1メートル83、92キロ。右投げ右打ち。

▽堀越の投球データ 1回 打者5 打数3 投球数24 安打0 四球2 三振2 

☆直球(全23球)の球速 152キロ×1 151キロ×3 150キロ×16 149キロ×3 

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