佛教大が7季連続59度目の京滋大学野球春季リーグ優勝 全日本大学選手権出場決めた

[ 2022年5月23日 17:45 ]

京滋大学野球1部春季リーグ第5節2回戦   佛教大3―0京都先端科学大 ( 2022年5月23日    甲賀市民スタジアム )

<佛教大・先端大> 先発する佛教大・徳田 (撮影・亀井 直樹)
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 佛教大が京都先端科学大を下して7季連続59度目の優勝を勝ち点5の完全Vで飾り、全日本大学野球選手権(6月6日から7日間、神宮、東京ドーム)への出場を決めた。開幕日の神宮第2試合で首都大学野球連盟代表の東海大と初戦を戦う。

 7回1死二、三塁で「5番左翼」の岡野翔海(2年=神戸国際大付)が均衡を破る右犠飛。なおも2死三塁で「6番右翼」の大星博暉(4年=智弁和歌山)が投手強襲の内野安打を放ち2点を先制。9回にもダメ押しの1点を加えた。

 右腕の徳田光希(4年=木本)は三塁を踏ませず、4安打1四球で最大のライバルを完封。大一番でリーグ戦初完封の大仕事で「4回生の僕が引っ張っていかないといけないと思っていた。3回生の秋に一度先発したんですけど、打たれてメンバーから外れてしまって…。初めて優勝決定の場にいられて、めっちゃうれしかったです」と歓喜の輪の中心で喜びをかみ締めた。

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2022年5月23日のニュース