関東第一 プロ注目のスラッガー井坪陽生が高校通算27本塁打

[ 2022年5月23日 16:56 ]

高校野球春季関東大会・準々決勝   関東第一10―0高崎健康福祉大高崎 ( 2022年5月23日    栃木県総合運動公園 )

<高崎健康福祉大高崎・関東第一>2回の左越え2ランを含め、広角に長打を連発した関東第一・井坪
Photo By スポニチ

 今秋のドラフト候補、関東第一の井坪陽生外野手(ひなせ、3年)が右打席から広角に長打を連発した。初回1死二塁から先制の右越え二塁打を放つと、2回2死三塁でも高校通算27発目となる左越え2ラン。「3番・中堅」としてチームを同大会2年連続の4強入りに導くと「自分はパワーより、体の内側からバットを出し、ボールにどう力が伝わるかを意識して練習しています」とうなずいた。楽天・浅村の動画を参考に、体幹で力を伝えるスイングを追い求めていく。

 名前の由来は「太陽のように生きなさい」とつけられたという。八王子シニア時代にU―15日本代表にも選出されたスラッガーは高校ラストイヤーで、さらに輝く。

続きを表示

2022年5月23日のニュース