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ソフトB・柳田 確信の決勝2ラン「和田さんの勝ちに貢献できて良かった」交流戦では「セ界」打ち砕く!

[ 2022年5月23日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3-2ロッテ ( 2022年5月22日    ペイペイD )

<ソ・ロ>4回、左中間に2ランを放った柳田(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは22日、ロッテに3―2で競り勝った。柳田悠岐外野手(33)が打った瞬間にスタンドインを確信する豪快な決勝7号2ラン。主将の援護を受けた和田毅投手(41)は、6回途中1失点の好投で今季初勝利を挙げた。41歳3カ月の白星は今井雄太郎に次ぐ球団歴代2位の年長勝利記録。主将とベテラン左腕の活躍で交流戦前ラストゲームを白星で締め、首位楽天とのゲーム差を1・5に縮めた。

 豪快なアーチが重い雰囲気を吹き飛ばした。打った瞬間に確信。柳田はフルスイングを終えたバットを持ったまま後ろに一歩下がり、ゆっくりと走り出した。

 「丁寧に打てましたし、芯に当たってくれたので手応えは良かった。和田さんの勝ちに貢献できて良かったです」

 和田に41歳1勝目をプレゼントした一発は0-0の4回無死一塁。ロッテ先発・ロメロの初球のスライダーを迷いなく振り抜いた。左中間スタンドに吸い込まれるチームトップの7号2ラン。一気に流れを呼び込んだ。1死後、中村晃から3連打が生まれ、この回3得点。チームは3月に左膝前十字じん帯を断裂した栗原に続き、18日に上林もアキレス腱を断裂し今季絶望となった。どんよりした空気で2連敗して迎えたロッテ3連戦の最終戦。この難局を救うのはやはり主将のひと振りだ。

 日頃から左打者の研究を欠かさない。この日、頭の中にあったのは日本ハム・宇佐見の打法だ。「スムーズな打ち方で何かしっくりきそうだな」と打つ前にバット軌道を確認。「意識して打席に入った結果、ホームランを打つことができました。ありがとうございます!」と北の大地に感謝を送った。

 この日はスタンドに3人の子供が観戦に駆けつける中、お立ち台に登壇。「今日は見に来ると言っていたので何とか頑張りたかった。最高の結果が出て良かったです」。かっこいいパパの勇姿を届けた。

 藤本監督は「いいところでしっかり打ってくれますよね。今日も和田が頑張っているところで先に点を取ってくれた。そのへんはうちのチームの軸ですからね」と目を細めた。

 24日からは交流戦がスタート。歴代最多2度のMVPを獲得している得意の舞台だ。交流戦は通算でも打率・313、28本塁打、96打点を誇る。昨年は11位に沈み、シーズン4位の要因にもなっただけに「いつもと違う球場でできる楽しさがある。今年は勝てるように」と柳田。次は「セ界」を打ち砕く。(福井 亮太)

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