阪神・岩崎や～～～っとチーム今季初セーブ!　1イニングを淡々と無失点に抑え「仕事を全うするだけ」

セ・リーグ   阪神4ー1巨人 （ 2022年4月15日    甲子園 ）

＜神・巨＞最後を締め、マウンドでナインとハイタッチする岩崎（左から2人目）（撮影・椎名　航）
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　4―1の9回のマウンド。好投の阪神・青柳に代わって登板したのは岩崎だった。代打・広岡を空振り三振、坂本を左飛、丸には二塁への内野安打を許したものの最後はウィーラーを中飛でゲームセット。3点のリードを、青柳の1勝を、そしてサトテルの決勝弾もすべて守りきった。「しっかりと準備をして、出番が来たら仕事を全うするだけなので特にもどかしさはなかったです」。10日の広島戦以来の登板だったが、淡々と1イニングを無失点に抑えた。

　今季初セーブ、チームにとっても初のセーブだった。スアレスが退団し、新外国人ケラーが守護神で開幕したものの2度のセーブシチュエーションに失敗。矢野監督は一度は湯浅を9回に指名したが、実績のある岩崎が8回の男から昇格という決着となった。「8回とやるべきことは変わらないので特に変化は無いです。あと一人のコールがあるかどうかだけですかね」。オーバーなガッツポーズも、笑顔もないが、これが岩崎流。今季の勝利の瞬間はこんな感じで落ち着くだろう。