快挙達成の15投手“完全試合の次”の成績は? 最も長く走者を出さなかったのは…

[ 2022年4月16日 19:30 ]

<ロ・日3>試合前、外野でキャッチボールする佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が、17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で先発する。10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成してからの初戦に「チームが勝てるように頑張ります。長い回を無失点で抑えられるようにしっかりと投げていけたらと思っています」と意気込んだ。

 史上初となる2試合連続完全試合の期待が懸かる佐々木朗だが、完全試合を達成した過去15人の次の試合の成績はどうだったのか。連続で先発のマウンドに上がったのは第1号の藤本英雄(巨人)ら11人。うち連勝は金田正一(国鉄)、佐々木宏一郎(近鉄)、高橋善正(東映)、今井雄太郎(阪急)の4人だけ。連続パーフェクトどころか完封もない。11人中9人が初回に走者を出し、7人が敗戦投手と負け越している。最も長く走者を出さなかったのが島田源太郎(大洋)。60年8月16日の国鉄戦の3回に先頭の7番・土居に二塁打を許すまで11イニング完全投球を続けた。

 急きょテレビ東京が生中継することが決まるなど、異例の注目度となる一戦。日本ハム・新庄監督は16日の試合後に「明日が一番記事になるでしょ?明日も仕掛けますよ」と不敵に予告している。

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