大谷翔平 お目覚め1試合2発! 第1打席は初球先頭打者弾、第3打席も豪快弾

[ 2022年4月16日 10:42 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レンジャーズ ( 2022年4月15日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>5回、この日2本目となる2号2ランを放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は15日(日本時間16日)、敵地グローブライフフィールドでのレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席の今季1号本塁打に続き、第3打席でもアーチを放った。

 5回1死一塁で迎えた第3打席。左腕アラードが投じたカットボールを右翼スタンドへ弾き返す豪快なツーラン。スタットキャストによれば打球速度108.1マイル(約174キロ)、打球飛距離415フィート(約126.5メートル)、打球角度35度。メジャーで自身7度目となるマルチホームランとなった。

 待望の今季1号は試合開始直後だった。初回表の第1打席でレンジャーズ先発右腕・ブッシュの初球、高めのストレートをとらえて完ぺきな当たりの本塁打。ついに今季8試合31打席目で待ち望んでいた一発が飛び出した。3回1死、走者なしの第2打席は見逃し三振だった。

 この日は1947年に初の黒人選手がデビューした日を記念する「ジャッキー・ロビンソン・デー」で、全選手が背番号42をつけてプレーした。

 前日14日(同15日)の同カードでは、「1番・投手兼DH」で投打同時出場。2点リードの2回に逆転満塁弾を被弾し、この回4失点するなど4回途中6失点で2敗目を喫した。大谷の満塁弾被弾は、日本時代の15年7月24日の西武・中村に被弾して以来。打っては9回に4試合連続安打となる二塁打を放つなど4打数1安打。この日の試合前までの通算成績は、投手は2試合で0勝2敗、防御率7・56、打者は7試合で30打席5安打、1盗塁で打率・172となっていた。

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