巨人・山崎伊織 プロ初救援で2回を無安打投球 味方の失策で走者を出すも4番大山を併殺打に

[ 2022年4月16日 17:02 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2022年4月16日    甲子園 )

<神・巨>2番手で力投する山崎伊(撮影・椎名 航)
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 巨人の2年目右腕・山崎伊織投手(23)が阪神戦(甲子園)でプロ初のリリーフ登板。2回を無安打無失点に抑える好投を見せた。

 プロ2年目で開幕ローテーション入りを果たした山崎伊は開幕2戦目となった3月26日の中日戦(東京D)でプロ初登板初先発して6回4安打3失点(自責2)も初勝利を逃し、2度目の先発となった4月2日の阪神戦(東京D)では初回に2失点するなど4回途中7安打3失点で降板し、翌3日に出場選手登録を外れた。

 15日に再登録され、同日の阪神戦(甲子園)でベンチ入りも出番なし。桑田真澄投手チーフコーチ(54)は15日の試合後、山崎伊の起用法について「今のところは先発が順調にゲームをつくってくれているので、伊織はあすも待機しながら、チャンスがあったら投げるという形にする予定です」と話していたが、この日は2―1で迎えた7回に2番手として登板。小幡、代打・糸原、中野をすべて内野ゴロに仕留めて3者凡退に打ち取った。

 イニングをまたいだ8回は佐藤輝を中飛に打ち取った後、近本の二ゴロを吉川がファンブルして塁に出したが、続く4番・大山を冷静に遊ゴロ併殺打に仕留めてピンチの芽を摘んだ。

 山崎伊の投球内容は2回で打者6人に対して18球を投げ、無安打無失点。奪三振、与四死球はともになく、直球のMAXは148キロだった。

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2022年4月16日のニュース