ソフトバンク「北九州男」甲斐が勝ち越し打 通算打率4割超え

[ 2022年4月16日 14:14 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―楽天 ( 2022年4月16日    北九州市民 )

<ソ・楽2>2回2死三塁、中前に適時打を放った甲斐(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの「北九州男」が、いきなり本領を発揮した。

 0―2の2回、牧原大、上林、柳町の3連打で同点。なお、2死三塁。甲斐が楽天先発・涌井の直球を弾き返し、勝ち越し中前適時打を放った。

 「いい流れで打席に入ることができたので、思い切っていくことができました。チャンスで一本打つことができて良かった」

 甲斐は昨年4月20日に同球場で行われた楽天戦で自身初の5打点をマーク。通算では23打数10安打、打率・435、4本塁打、11打点の好成績だ。今季は打率1割台と苦しんでいたが、得意舞台でお目覚めの予感が漂った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月16日のニュース