巨人まさか! 阪神に連敗、今月3度目の同一カード負け越し 名手・坂本の2試合連続失策が決勝点

[ 2022年4月16日 16:59 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2022年4月16日    甲子園 )

<神・巨>3回2死二塁、中野の打球をさばいた坂本は一塁へ悪送球(撮影・大森 寛明)
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 巨人は前回対戦で3連勝した最下位・阪神に連敗を喫し、今月3度目の同一カード負け越し決定。貯金を5に減らした。

 来日初勝利を懸けて2度目の登板となった新助っ人のシューメーカーが6回5安打2失点(自責1)と好投も、打線が来日初登板となった相手先発右腕・ウィルカーソンに沈黙。4試合ぶりにスタメン復帰した主砲・岡本和の適時打で6回に1点を返したが、マウンドが3番手右腕・湯浅に代わった8回の無死二塁では坂本、ポランコが連続三振に倒れた後で岡本和が中飛に終わって得点を挙げることはできなかった。

 結局、巨人打線はわずか5安打。前日6年ぶりの1試合2失策を犯した名手・坂本が3回に犯した2試合連続失策による失点が決勝点となった。シューメーカーは好投報われず、来日初黒星を喫している。

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