大谷翔平 今季初アーチはプレーボール弾!“儀式”のカウボーイハットかぶり笑顔

[ 2022年4月16日 10:00 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レンジャーズ ( 2022年4月15日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>初回、先頭打者弾を放ち、カウボーイハットをかぶってナインに迎えられる大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は15日(日本時間16日)、敵地グローブライフフィールドでのレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で今季1号本塁打をマークした。

 待望の1発は試合開始直後だった。初回表の第1打席でレンジャーズ先発右腕・ブッシュの初球、高めのストレートをとらえて完ぺきな当たりの本塁打。ついに今季8試合31打席目で待ち望んでいた一発が飛び出した。データ計測システム「スタットキャスト」によれば、大谷の今季1号は打球速度108マイル(173.8キロ)、打球飛距離408フィート(約124.4メートル)、打球角度は自身3番目に高い41度。

 本塁打後はベンチでカウボーイハットをかぶせられ恥ずかしそうに笑みを浮かべた。同儀式はテキサス州出身のレンドンが12日のマーリンズ戦で放った一発から始まり、前日にはトラウトも本塁打後にチームメイトから被せられた。

 大谷のプレーボール弾は日本ハム時代の16年7月3日ソフトバンク戦、今春の3月26日のホワイトソックス戦とのオープン戦の2度。メジャーの公式戦では自身初だった。

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