日本製鉄かずさマジック白星発進、筑波大出身の新人・片岡が3安打1打点「研究の成果が出た」

[ 2022年4月16日 13:19 ]

社会人野球第64回JABA岡山大会   日本製鉄かずさマジック4―2JR九州 ( 2022年4月16日    倉敷マスカット )

 <日本製鉄かずさマジック・JR九州>チーム初戦の勝利を喜ぶ片岡(3)ら日本製鉄かずさマジックの選手たち
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 Dブロックの日本製鉄かずさマジックは、新人の片岡心内野手(22)が4打数3安打1打点と活躍しチーム初戦を白星で飾った。

 「対戦相手の映像を見て、研究した成果が出たので良かった」
 3回の第1打席でチーム初安打となる中前打で先制点につなげると、5回も中安打。6回裏に1点差へ迫られた直後の7回には1死一塁から左中間を破る適時二塁打で突き放した。

 報徳学園高では2017年春の甲子園に出場し、1学年下の小園海斗(現広島)と二遊間を組んだ。筑波大では二塁手や一塁手としての出場が多く、三塁手は社会人になってから初挑戦だという。
 「まだまだ慣れないですね。打球が速くて怖いです(笑い)」

 この日の守備機会はゴロ1つに終わったが、守備位置から大きな声を張り上げてチームのムードをつくった。

 元ロッテ投手で就任3年目の渡辺俊介監督は「今年の新人はみんな前向きだし、立ち直りが早い。片岡は三塁の守備に自信をつけてくれれば」と期待した。

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2022年4月16日のニュース