巨人・桑田コーチ シューメーカーの粘りに「さすがですよね」 山崎伊は17日抹消、次回は先発で

[ 2022年4月16日 17:51 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2022年4月16日    甲子園 )

<神・巨>6回2死一、三塁、梅野を遊ゴロに仕留め、坂本勇(右)を迎えるシューメーカー(撮影・平嶋 理子)
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 巨人は前回対戦で3連勝した最下位・阪神に連敗を喫し、今月3度目の同一カード負け越し決定。貯金を5に減らした。

 それでも、来日初勝利を懸けて2度目の登板となった新助っ人のシューメーカーが6回5安打2失点(自責1)と好投。また、プロ初救援となった2年目右腕・山崎伊も2回無安打投球を披露と投手陣は踏ん張った。

 試合後、桑田真澄投手チーフコーチ(54)との一問一答は以下の通り。

 ――シューメーカーが粘った

 「まあよく粘って最後まで投げましたよね。さすがですよね」

 ――1回、審判とシューメーカー、原監督が話したりする場面が

 「(指を)なめるからじゃないですか?アメリカ人はクセであるので。彼に伝えたら『大丈夫』って。でもクセで出てしまうので、『気を付ける』と。

 ――6回2失点

 「今日は本当によく粘ったよね。やっぱり前回に比べてなかなかストライク、ストライクって投手有利に考えられなかったので。フルカウントが6回くらいあったかな?6回くらいあった気がしたんですけど、よく粘ったよね。本当に素晴らしいと思います。技術的にも精神的にもよく粘ったと思いますね」

 ――山崎伊は途中から

 「そうですね。ちょっと変則的になってしまったので、申し訳ないと思いながらも、なかなかプロ、1軍で活躍するのは難しいというのは彼も肌で感じたと思います。そういったなかで、今日はしっかり投げきったので、非常に良かったと思います。1度ファームの方で先発させて、機会を見て1軍で投げるというふうにしていきたいと思います。今後の予定はまだ確定はしていないんですけど、そういう感じで進めていこうかなと思います」

 ――上に戻るときも先発

 「先発として戻したいと思っています」

 ――今日投げるのは

 「決まってました。明日抹消して、2軍の方で」

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2022年4月16日のニュース