西南大・辰見、3安打2打点で大勝貢献 「プロ一本で勝負したい」と猛アピール

[ 2022年4月16日 18:24 ]

九州六大学野球春季リーグ   西南大14―2九大 ( 2022年4月16日    桧原運動公園 )

<西南大・九州大>8回に犠打を決めた辰見はハイタッチで出迎えられる(左)
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 西南大が16安打14得点と打線が爆発して今季初勝利を飾った。

 プロ志望の1番・辰見鴻之介内野手(4年)が3安打2打点と活躍した。7回には右越えに2点適時三塁打を放った。「ランナーを還そうと集中して打席に入れた」と振り返った。

 50メートルの自己ベストは5秒76という俊足。NPB5球団が視察済だという。「リーグ戦でどんどんアピールしていきたい。プロ一本で勝負したい」と力強かった。

 西南大では同じくプロ志望の小中健蔵内野手(4年)が3番・三塁で先発出場し、2安打1打点だった。

 ◇辰見 鴻之介(たつみ・こうのすけ)2000年(平12)11月24日、福岡県福岡市出身の21歳。小学1年の頃に香椎下原ソフトでソフトボールを始める。中学は福岡東コンドル。香住丘に進学。3年夏は初戦敗退。1メートル77、71キロ。右投げ右打ち。

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